『妹に婚約者を譲れと言われました 最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り?』のレビュー

4.0
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妹に婚約者を譲れと言われました 最強の竜に気に入られてまさかの王国乗っ取り?

 

今回は『妹に婚約者を譲れと言われました』のレビューです 

著者は「hi8mugi」さん
原作「柏てん」さん
キャラクター原案は「COMTA」さんによる

ファンタジー要素たっぷりなラブロマンスです

『妹に婚約者を譲れと言われました』評価

 

「妹に婚約者を譲れと言われました」の評価は

 

☆4.0

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます。

『妹に婚約者を譲れと言われました』作品情報

  • 原 作
    「柏てん」さん
  • 漫 画
    「hi8mugi」さん
  • キャラクター原案
    「COMTA」さん
  • 発 行
    KADOKAWA
  • ジャンル
    少女漫画、ファンタジー/恋愛
  • レーベル
    B’s-LOG COMICS
  • 紙初版日
    2019年11月1日

『妹に婚約者を譲れと言われました』あらすじ

地道な努力を重ねて王太子の婚約者の座を手に入れた途端、妹のワガママによりその婚約を破棄されてしまった公爵令嬢エリアナ。傷心のまま”竜の花嫁”に立候補し、名誉ある生贄として煮え滾るマグマに身を投げたはずなのに、気づけばなぜかヨダレまみれで火口に倒れており……!? 「そのしきたりとやらに則って、お前を娶ることにしよう!」触れるものすべてを腐らせる強欲の竜グリードと、世間知らずの超お嬢様エリアナの、波乱の主従(?)生活が幕を開ける!引用:Renta!

『妹に婚約者を譲れと言われました』キャラ紹介

エリアナ

「妹に婚約者を譲れと言われました」エリアナ出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

本作の主人公の公爵家令嬢

公爵家という身分にふさわしくあろうと幼いころから厳しい教育を受け王太子と婚約することができたが、妹ルーナのわがままにより婚約を破棄されたうえにうわさに尾ひれがついてビッチ扱いされる

 失意の中、竜の生贄になるというと止めてくれると思っていた親からも止められることなく竜が住むという火口に身を投げる

 

結構雑な方法で助かる

「妹に婚約者を譲れと言われました」雑な助け方出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

グリード

「妹に婚約者を譲れと言われました」グリード出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

火口に住む七竜のうちの1柱「強欲のグリード」

 は〇ねの錬金術師に出てくる「強欲のグリード」は全く関係ない

 

本来の竜の姿では周囲を腐らせ国を亡ぼす破滅竜とも呼ばれる

 

通常の竜の姿では生物を腐らせてしまうため人の姿を取る

エリアナのことを気に入り嫁として扱うが

いかんせん竜なので人の常識がないw

ジル

「妹に婚約者を譲れと言われました」ジル出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

ドライアドの王の分体

グリードが知り合いであるドライアドの王にエリアナの世話をしてもらうよう頼み、側仕えとしてエリアナとグリードとともに住むことになる

 

おまけマンガを読むとドライアドはほかにも分体がいるようで、娯楽の少ない分体'sの間ではグリードとエリアナの様子はリアルタイムで伝えられ共有されている

(娯楽としてネタにされているw)

クリス・トワイニング

「妹に婚約者を譲れと言われました」クリス出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

スレンヴェール国最強の魔術師で国王に仕える宮廷魔術師長

 

エリアナに惚れていてグリードの前で求婚し戦うことになるがさすがに人の身で竜に勝つことはできなかった

ルーナ

「妹に婚約者を譲れと言われました」ルーナ出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

エリアナの妹

人が食べてるものを欲しがるような略奪愛で自分のアイデンティティを保つわがままな女

アルヴィン

「妹に婚約者を譲れと言われました」アルヴィン出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

エリアナとの婚約を破棄した第1王子

腹違いの第2王子の母親のほうが格の高い家柄のためリュミエール公爵家と縁を結ぼうと考えた

 

同じ姉妹だからという理由で妹のルーナと婚約することになるが後悔することになる

『妹に婚約者を譲れと言われました』レビュー

普段は1巻だけだとあまりレビューはしないんですが

 「わたし気になりなす!」

 と氷菓の千反田える並みに気になって読んでみたら、思ってたのと別ベクトルで面白かったのでレビューしちゃいますw

 

サンプルだけ読んだ時は「美女と野獣」のように人と人外のラブストーリーとか思ってたんですよ、 いや全然間違いじゃないんだけどね

 実際読んでみたら登場人物たちが意外に常識ないというか自由というかぶっ飛んでるんですよ

 

ラブロマンスじゃなくてラブコメでしたw

 

グリードは竜なんで人の常識がないのはしょうがないですよ、まぁ長く生きている分、逆に常識あってもいいもんだけれども

 ジルは本体のドライアドはそこそこまともそうなんだけど、分体であるジルはグリードとエリアナのいちゃいちゃを見たいだけっていうちょっと変わり者

「妹に婚約者を譲れと言われました」ジルちゃかし出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

 

そしてクリスは竜の生態調べたいから宮廷魔術師やめま~っす

「妹に婚約者を譲れと言われました」国王もびっくり
出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

って自由すぎるだろ

さすがに王様もビックリ!

 

アルヴィンは人の見る目のないバカ王子、ただし後悔してるからマシなほう

「妹に婚約者を譲れと言われました」アルヴィン後悔出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

 

ルーナはわがまま放題のバカ娘

地獄落ちろ

 

エリアナとルーナの両親

地獄落ちろ

 

あぁ~まともなのはエリアナだけか~

 

えぇえぇ そう思ってましたとも本編読んだ時点ではね、でも本編の後のおまけまんが読んだら・・・w

 

グリードに花を贈られるんですがまさかの食虫植物w 

「妹に婚約者を譲れと言われました」食虫植物出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

グリードに焼いたらおいしいって言われると

「妹に婚約者を譲れと言われました」エリアナポンコツ出典:妹に婚約者を譲れと言われました1巻より

って目を輝かせてるこのコマだけで

 

エリアナも自由人けって~い!w

 

ラブロマンスというよりラブコメ要素が強いですw

『妹に婚約者を譲れと言われました』まとめ

 かなり穿った見方をしてしまったしレビュー内容もおもしろおかしく書いてしまったので、作者の「柏てん」さん内容が意図していな真逆のレビューだったらごめんなさい

 ・・・散々書いちゃいましたけどねw

でも

いい意味で予想を裏切られておもしろかった

 

サンプル読んだ時点では「エリアナかわいそう・・・」だったのが1巻まるまる読んだら

「エリアナがんばれ~」

になっちゃいましたから^^