『八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく』ネタバレしない程度にレビュー

5.0
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八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく

 

今回は『宮廷に鈴の音ひびく』のレビューです

 

普段は2巻以上発売されている作品のレビューをするようにしてるんです

だって1巻しか発売されていない作品はネタバレ感が強くなってしまうからねw

 

でも今回の「宮廷に鈴の音ひびく」は面白かったんでレビューしちゃいますw

 

※多少のネタバレはあるんで見たくない人はここで「戻る」ボタンクリックしてね^^;

『宮廷に鈴の音ひびく』評価

「宮廷に鈴の音ひびく」画像1

「宮廷に鈴の音ひびく」の評価は

 

☆5.0

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます。

『宮廷に鈴の音ひびく』作品情報

「宮廷に鈴の音ひびく」画像2

  • 原 作
    「羽根川牧人」さん
  • 漫 画
    「ゆうなぎ」さん
  • キャラクター原案
    「serori」さん
  • 発 行
    秋田書店
  • ジャンル
    少女漫画、歴史・時代
  • レーベル
    プリンセス・コミックス
  • 発売日
    2020年7月25日

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・キャラクター原案者・発行元に帰属します

『宮廷に鈴の音ひびく』あらすじ

「宮廷に鈴の音ひびく」画像3

西の武家と東の公家…長年戦いに明け暮れていた両陣営は、和睦の証として血縁を結ぶことになる。武家最強の娘・雲雀は突然の縁談を渋々と承諾するが、なんと相手は十も年下の少年東宮・鈴鳴であった。しかも彼は1年限りのお飾り東宮で…!?
引用:Renta!

『宮廷に鈴の音ひびく』キャラ紹介

雲雀(ひばり)

「宮廷に鈴の音ひびく」雲雀

美家の棟梁である綱月家(つなつきけ)の姫

「鬼姫」と呼ばれるほどの強さと自分より弱い男と結婚はしないと公言しているため22歳になるが未婚

 

武家と公家の和平のため公家の者と婚姻を結ぶことになり公家領「八雲京」の宮廷に住むことになる

次の帝候補であり雲雀(ひばり)が認めるほどの強さを持つ暮明(くれあき)親王が結婚相手だと思っていたら・・・

 

注)選んだ画像に悪意はありません・・・w

暮明(くれあき)親王

「宮廷に鈴の音ひびく」暮明

現在の帝の息子

戦では雲雀(ひばり)と渡り合えるほどの強さを持ち戦場で会いまみえ戦うが時間切れにより勝負はつかなかった

何をやらせても完璧にこなすことから宮中では次の帝の候補と言われている

鈴鳴(すずなる)

「宮廷に鈴の音ひびく」鈴鳴

雲雀(ひばり)の結婚相手

現在の帝の孫で暮明(くれあき)親王の甥にあたる12歳

武家と戦うことが多かった暮明(くれあき)親王が帝になると、余計ないさかいを生む可能性があるため次の帝に選ばれた

周りの者すべてが何をやらせても完璧な暮明(くれあき)を帝にしようとする中、雲雀(ひばり)とともに決められた運命に抗うように次の帝を目指す

ただし性格に多少難あり?w

「宮廷に鈴の音ひびく」鈴鳴性格悪い?

 

鏑雨(しのぎあめ)

「宮廷に鈴の音ひびく」鏑雨

一位の家柄・藤咲家の者で暮明(くれあき)親王の正妻

正妻の余裕を見せつけるようになにかにつけては雲雀(ひばり)を挑発する

小未苗(こみなえ)

「宮廷に鈴の音ひびく」小未苗

雲雀(ひばり)の女房(側仕えのようなもの)

叔父は八歌仙のひとり「法柱 文篤(のりばしら ふみあつ)」そのせいか歌に関してはやたらと厳しいw

東箏・西鼓(ひがしこと・にしつづみ)

「宮廷に鈴の音ひびく」玉虫

二位の家柄・玉虫家の姫

宮廷ものによくいるいじめっ子枠w

有宗(ありむね)

「宮廷に鈴の音ひびく」有宗

雲雀(ひばり)に仕える武家の者

多分この作品の苦労人枠w

風御門 雅親(かぜみかど まさちか)

「宮廷に鈴の音ひびく」風御門雅親

宮廷につかえる鬼退治の陰陽師

『宮廷に鈴の音ひびく』レビュー

「宮廷に鈴の音ひびく」画像4

長く戦をしていたことにより「武家」と「公家」があまりにも疲弊し、第3勢力である地方豪族けん制するための一時休戦の間のみの婚姻であることを知った雲雀(ひばり)、相手は自分も認める暮明(くれあき)だと思い京に来てみたら・・・

結婚相手の東宮である鈴鳴(すずなる)は10歳も年下、落ち込む雲雀(ひばり)だったが同じ境遇の鈴鳴(すずなる)もまた、お飾りの帝になることに半ばあきらめかけているもののその目には絶望の色は見えず・・・

それを知った雲雀(ひばり)は周りを見返すために鈴鳴(すずなる)を本物の帝にするため共に奮起し歩きだす

「宮廷に鈴の音ひびく」次の帝

 

これはジャンルは宮廷もの?サクセスストーリー?それともおねショタ?

 

いいえケフィアで・・・

いいえ全てです!w

 

帝を目指す鈴鳴(すずなる)はもちろん剣や弓を雲雀(ひばり)の指導をうけ頑張るが

 

戦しか知らない雲雀(ひばり)も帝の妻である「中宮」としての品格を身につけなければならず、いままでやったことのない「歌合(うたあわせ)」や宮廷ものの王道でもある他の女子からのイジメもあったりするんだけど・・・

 

もうそこは雲雀(ひばり)の性格上、むしろ燃えるというか女性が主人公で宮廷モノなのに

熱血スポ根モノっぽいところもあって

読んでて熱くなるんですよね~^^

 

あとは・・・

有宗さん

 

まじめな性格と立場考えると雲雀(ひばり)の無茶ぶりに振り回されて

苦労しそうだな~w

「宮廷に鈴の音ひびく」苦労人枠

『宮廷に鈴の音ひびく』まとめ

「宮廷に鈴の音ひびく」画像5

もともとtwitterで漫画を担当している「ゆうなぎ」さんが1話をアップしてたのを見て面白そうだと思って手にしたんですよね

まだ1巻しか発売されていないけど

面白い!引き込まれた

 

早く・・・早くおじさんに2巻を見せてくれ・・・w

 

個人的にお気に入りの一コマ、雲雀(ひばり)の目に鈴鳴(すずなる)が映ってるのがいい^^

「宮廷に鈴の音ひびく」お気に入り