今回は
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』の
レビューです
令嬢の断罪イベントが始まったと思ったら令嬢が貴族たちをボコり始めたんだ・・・
なにを言ってるかわからねぇと思うが言ってる俺も訳がわからねぇんだw
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』評価
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」の評価は
☆5.0
です
評価の詳細は後半に書いていきます
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』作品情報
- 原 作
「鳳ナナ」さん - 漫 画
「ほおのきソラ」さん - 発 行
アルファポリス - ジャンル
悪役令嬢/バトル - レーベル
レジーナコミックス - 発行日
2020年3月19日
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『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』あらすじ
舞踏会の最中に、第二王子カイルからいきなり婚約破棄を告げられたスカーレット。さらには、あらぬ罪を着せられて“悪役令嬢”呼ばわりされ、大勢の貴族達から糾弾される羽目に。今までずっと我慢してきたけれど、おバカなカイルに付き合うのは、もう限界! アタマに来たスカーレットは、あるお願いを口にする。――『最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?』
引用:ebookjapan
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』キャラ紹介
スカーレット・エル・ヴァンディミオン
ヴァンディミオン公爵家の令嬢
王太子である第2王子カイルの婚約者として幼少のころつけられた「通り名」も封印、自分の感情を押し殺し文武両道の「氷の薔薇」と呼ばれるほどの才女となるのだが・・・
こともあろうにカイルは男爵令嬢のテレネッツァと結婚するためスカーレットとの婚約破棄を宣言、そしてスカーレットは幼少期から耐え忍んできたうっぷんを爆発させる
かつて周囲からつけられた「狂犬姫」の通り名とともに
ジュリアス・フォン・パリスタン
パリスタン王国の第1王子で爽やかな人当たりもよいイケメン
実際は口も悪く腹黒い部分もあり特にスカーレットにはご執心でことあるごとに現れては火に油を注いでいく
王子として国の現状を憂いており腐った貴族たちを排除しより良い国づくりを目指している
レオナルド
スカーレットの兄
子供のころから人を殴っては満面の笑みを浮かべているスカーレットのことを気にかけている苦労人の兄、しかも第1王子と共にいることが多いため心労はさらに倍w
レオさんの胃はもうストレスでマッハなので胃薬が手放せませんw
カイル
パリスタン王国第2王子でありスカーレットの婚約者
子供のころからわがままでスカーレットに対し陰湿な嫌がらせをしていた
バカ王子なので操りやすいと思われ私腹を肥やす腐った貴族たちに担ぎあげられている
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』レビュー
表紙を見た瞬間
「なんでこのお嬢様はグローブはめてんだ?」
とか思いながらページをめくると
「俺は別な人と婚約します~」
「だからおまえとは婚約破棄です~」
「だっておまえこいつのこといじめたじゃん~」
悪役令嬢ものおなじみの断罪イベントですね
断罪イベントときたら次は国外追放のパターンですか?なんて思ってたらスカーレットさん・・・
ブリっ子男爵令嬢をマジで殴ったと思ったらその場にいる貴族たちまでも
殴る!
殴る!
殴る!!!
あしたのジョーのOPみたいになってしまったw
まさかのヒロインが殴打大好き暴力系!なによりも人を殴るのが大好きなスカーレットが悪漢たちをぶん殴っていく!
これは読んでて気持ちいい
もう今までの令嬢モノの常識を打ち壊してくれますw
そしてスカーレットの本性を知り絡み始める第1王子のジュリアス、スカーレットのことをまるでおもちゃのようにからかい煽り続けていくw
このコメディ要素が話の緩急をつけていて読んでて飽きずにスイスイ読めてしまうんですよね
また画力が高くてとにかく絵がきれい
いやー「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」はほんと文句なしの満点です!
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』まとめ
微妙にかみ合ってないようでしっくりかみ合ってしまうスカーレットとジュリアス
今のところまんがの内容はバトルメインだけど今後は2人のラブロマンスも読めるのかな?w
1巻発売されたばかりだけど2巻を早く読みたい!と思う今日この頃