今回レビューするのは
「ワンワン物語 ~金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~」
のレビューです
現在2巻まで発売されているので
評価は2巻までになりますが
レビュー内容はネタバレならないよう1巻の部分にとどめておきます
『ワンワン物語』評価
「ワンワン物語」の評価は
☆4.0
です
評価の詳細は後半に書いていきます
『ワンワン物語』作品情報
- 原作 :「犬魔人」さん
- 漫画 :「濃口kiki」さん
- キャラクター原案 :「こちも」さん
- 発行 :KADOKAWA
- ジャンル :異世界転生
- レーベル :MFC
- 紙初版日 :2018年10月22日
本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・発行元に帰属します
『ワンワン物語』あらすじ
「金持ちの犬にでもなって、ぐうたら生きたいなぁ…」過労で倒れたロウタの最期の願いは、女神によって叶えられた。優しくて可愛いお嬢様に溺愛され、ご飯は美味しく昼寝もし放題。怠惰な毎日を充実するロウタだったが、ある日気づいてしまう……大きな体、鋭い牙、厳つい顔。犬というにはあまりにも異様なその風貌にペットライフ崩壊の危機を悟ったロウタは、全力で犬のフリをすることを決意する!
引用:Renta!
『ワンワン物語』キャラ紹介
ロウタ
ブラック企業で過労によって
死んでしまった主人公
死ぬ間際に思ったのは
「金持ちの犬にでもなってぐうたら生きたいなぁ・・・」
神様はそんなロウタの願いを聞き
犬に転生させ、さらに金持ちに飼われることに
でもなんか・・・あれ?
犬にしてはでっかくない?
犬でなく伝説のフェンリルに転生してしまったようですw
もし魔物だとバレたら
せっかくのぐうたら生活ができなくなると思い
必死に犬のふりをするロウタだったw
メアリ
ロウタの飼い主で
ロウタのことを溺愛しているお嬢様
おっとりしているように見えるが
意外とおてんばなところもある
ゼノビア
メアリの家の食客
生まれて1か月で
異常な大きさになったロウタに危機感を感じ
秘密裏にロウタを処分しようとする
しかし大体失敗する
そして泣くw
ガロ
魔狼の王であるフェンリルの眷属
ロウタのことを王と信じ付き従う
しかしロウタの性格が性格のため
いつも振り回されるw
ジェイムズ
メアリの家の料理人
いつもロウタにおいしいご飯を作ってくれる
パパさん
メアリの父親
ゼノビアからロウタの成長速度の異常性に
危険があるため処分する必要があると言われても
娘のメアリがロウタのことを
気に入っているという理由でそれを断る
ヘカーテ
森に棲む魔女
定期的にメアリの家を訪問している
ナフラ
ヘカーテの使い魔
おしゃベリなところがあり
そのせいで余計なことを言い失敗することが多い
『ワンワン物語』レビュー
ジャンルは異世界転生モノの中でも
「転スラ」とか「転生したら剣でした」のように
「人外異世界転生モノ」です
本人の希望通り金持ちに飼われる犬に転生して
ぐうたら生活を送っていたけど
どう考えても犬ってサイズじゃない
大きさに成長してしまったロウタ
実は伝説の魔狼王フェンリルだったんだけど
そんな王になってしまったら
ぐうたら生活とはおさらばじゃないか!
とかたくなに自分は犬と言い張るけれど
なんだかんだとモメ事に巻き込まれ・・・
そんな感じでストーリーが進んでいくんだけど
終始コメディメインで話が進んでいくんで
楽しく読めます
特にパロディが多いw
「もの〇け姫」や
「魔法少女リリカルな〇は」や
「逆転〇判」や
「頭文字D」やら
これは読む側のオタク度を試されているのか?w