【異世界まんがレビュー】『異世界居酒屋のぶ』読むと飲みたくなる!

4.5
スポンサーリンク

DSC_0047.JPG

今回は小説家になろう発、書籍版は宝島社から6巻まで発売、コミック版が11巻前発売、さらにアニメ化とドラマ化までされた

『異世界居酒屋のぶ』

のレビューです

評 価

「異世界居酒屋のぶ」の評価は

 

☆4.5

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

作品情報

 

  • 原 作
    「蝉川夏哉」さん
  • 漫 画
    「ヴァージニア二等兵」さん
  • キャラクター原案
    「転」さん
  • 発 行
    KADOKAWA
  • ジャンル
    異世界転生、料理・グルメ
  • レーベル
    角川コミックス・エース
  • 紙初版日
    2015年12月29日

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・キャラクター原案者・発行元に帰属します

あらすじ

とある帝国の古都アイテーリア にある居酒屋「のぶ」。本来は日本でシャッター通りと言われるほど寂れた商店街の一角にあるはずの店だが、なぜか表の入り口がアイテーリアと繋がっている。
その「のぶ」には異世界であるアイテーリアに住む、さまざまな人物が訪れ、時折アイテーリアの隣国といった遠方の場から珍客がはるばる訪ねることも。
異世界に通じた日から「のぶ」店内で、また時には店外で、色々な事件や出来事が今日も起きていく。
引用:Wikipedia

レビュー

異世界と店が繋がってしまった居酒屋に訪れる異世界人たちが料理に舌鼓を打ちつつ、店のタイショーやしのぶたちとの交流をメインに描かれたハートフルストーリー

最初のほうは「のぶ」を訪れた人が異世界の料理のおいしさに驚くといった内容がメインで、話が進むうちに伯爵や枢機卿、先帝陛下や現国王陛下と訪れる人たちがどんどんグレードアップしていくのがいいですね

しかもこの偉い人たちが「居酒屋のぶ」の危機には一団結して、あの手この手を使い店を守っていく場面は爽快感もあり、更に訪れる人たちが微妙につながっていたりして読んでてニヨニヨしてしまう・w

11巻まで発売されているので登場するキャラもかなり多くなってきましたが、個人的に好きなのはやっぱり落ち着いた雰囲気の熟練の料理人といった感じの「タイショー」ですね、料理の腕もさることながら含蓄の含んだ言葉は、「のぶ」に訪れる人々だけじゃなく

読んでいる読者にも料理と共に心に染みわたっていく感じです

まとめ

コミック版も11巻まで発売と人気のある「異世界居酒屋のぶ」ですが、スピンオフ作品の「異世界居酒屋げん」や「エーファとまかないおやつ」なども人気があり、特に「異世界居酒屋げん」は「のぶ」とは違う国に同じように異世界に繋がった居酒屋の話で、「のぶ」に出てきたキャラが登場したりと合わせて楽しめるようになってるので、「異世界居酒屋のぶ」にハマった人はこれらの作品も要チェックですね!w