【異世界転生まんがレビュー】アニメ化決定!『月が導く異世界道中』

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今回はアルファポリスから小説版が15巻まで発売、コミック版が8巻まで発売されていて累計発行部数140万部、さらにアニメ化が発表された

『月が導く異世界道中』

のレビューです

『月が導く異世界道中』評価

「月が導く異世界道中」の評価は

 

☆4.0

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

『月が導く異世界道中』作品情報

  • 原 作
    「あずみ圭」さん
  • 漫 画
    「木野コトラ」さん
  • キャラクター原案
    「マツモトミキアキ」さん
  • 発 行
    アルファポリス
  • ジャンル
    異世界転生、バトル・アクション
  • レーベル
    アルファポリスCOMICS
  • 紙初版日
    2016年2月26日

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・キャラクター原案者・発行元に帰属します

『月が導く異世界道中』あらすじ

薄幸系男子の異世界成り上がりファンタジー!
平凡な高校生だった深澄真は、両親の都合により問答無用で異世界へと召喚された。
しかもその世界の女神に「顔が不細工」と罵られ、最果ての荒野に飛ばされてしまう。
人の温もりを求め荒野を彷徨う真だが、出会うのはなぜか人外ばかり。
ようやく仲間にした美女たちも、元・竜と元・蜘蛛という変態&おバカスペック。
……とことん不運、されどチートな真の異世界珍道中が始まった――!!
引用:「月が導く異世界道中」公式サイト

『月が導く異世界道中』キャラ紹介

深澄 真(みすみ まこと)

異世界に転移させられた主人公

実は両親が異世界から地球に転移してきた人間でその代わりに異世界に来ることになるが、美しい者が好きという異世界の女神がブサイクな真には用はないと荒野の果てに飛ばされ、そこで出会った魔物たちと「亜空」と呼ばれる空間に魔物たちの世界を作る

異世界の女神にバケモノ扱いされたため異世界の人間の言葉はわからないが魔物たちの言葉はわかる

巴(ともえ)

「無敵」の異名を持つ上位の竜種

真に負けたことでその強さに感銘を受け、人の姿で従者となる

真の記憶にあった時代劇にはまり侍のような恰好をし、特に大好きな水戸黄門を真似てなにかと世直しの旅に行きたがる

澪(みお)

「災厄の黒蜘蛛」と呼ばれる魔物

真と闘いの中で吸った真の血の味にはまり、そのまま従者になる

真に異常なまでの執着を示していてちょっとストーカー気質、でも案外ちょろいw

エマ

荒野をさまよっていた真が初めて会ったオークの魔物

生贄にされかけていたところを真に助けられオーク族ともども真に仕える、一緒に過ごしていくうちに真に対して徐々にきついことも言うようになるw

『月が導く異世界道中』レビュー

アニメ化が決定した「月が導く異世界道中」

製作会社の「C2C」は「魔女の旅々」を制作した会社で、Ýoutubeで公開されているPVや「魔女の旅々」1話の戦闘シーンを見ると作画もきれいでヌルヌル動いており、かなり期待できます!

また声優には主人公である「深澄 真」役は鬼滅の刃で「竈門 炭治郎」を演じた「花江 夏樹」さん、「澪」役は同じく鬼滅の刃で「「竈門 禰豆子」を演じた「鬼頭 明里」さん、「巴」役はFGOで「宮本 武蔵」を演じている「佐倉 綾音」さんと人気声優で固めてきていて、気合の入りようが分かります

佐倉綾音さんといえば「radio cross」「矢作・佐倉のちょっとお時間よろしいですか」がめちゃくちゃ面白いので是非見てみてくださいw

「月が導く異世界道中」は小説家になろうで連載されていて(現在はアルファポリスで連載)連載開始が2012年と10年近く前のためか、内容は異世界に転生した主人公がチート能力で無双するという異世界転生のテンプレっぽくなっていますが、異世界の女神が美しいものが好きでその世界の人間たちは全員イケメン&美人、しかし主人公の真は「ブサイクだから」という理由で人のいない荒野に飛ばされるというハードモードからスタート、しかしそこで出会ったオークの魔物「エマ」とともに魔物たちの国づくりを始めていくという

・魔物たちが仲間になる
・国作りという開拓ものの要素

チートバトルだけじゃない要素も取り入れらえているため通常の異世界転生テンプレとは違うスタートなんです

そして通常であれば人間と魔物の共存を目指す!とか、魔物たちのための人間なんて滅ぼしてやる!という極端な2択にストーリーが行きがちなところ「月が導く異世界道中」では

放 置

ですw

自分の周りの魔物たちが幸せなら十分です、人間と魔族が戦争しようが知ったこっちゃありません!という完全に無関係なスタンスw

このあたりは人によって好みは分かれるかもしれませんが、予想を裏切ってくれるので個人的には好きです

またキャラも魅力で真の従者となる巴と澪、ライバルである2人のやりとり、掛け合い、意地の張り合いがとにかく面白いです!

『月が導く異世界道中』まとめ

小説版が1年以上発売されていなかったんですが2020年10月に小説版の15巻、コミック版8巻が発売、さらにアニメ化の発表もされた「月が導く異世界道中」

ファンタジー好きな人アニメ好きな人にとっては注目の作品なので、まだ読んだことがない人はこのタイミングで読んでみてはいかがでしょうか?