【2021年アニメ化決定】青春ラブコメ×クリエイトが熱くて面白い『ぼくたちのリメイク』

スポンサーリンク

ぼくたちのリメイク

今回は2021年アニメ化が決定した

「ぼくたちのリメイク」

のレビューです

『ぼくたちのリメイク』評価

「ぼくたちのリメイク」の評価は

 

☆4.5

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

『ぼくたちのリメイク』作品情報

  • 著 者
    「木緒なち」さん
  • イラスト
    「えれっと」さん
  • 発 行
    KADOKAWA
  • ジャンル
    青春ラブコメ、クリエイト系
  • レーベル
    MF文庫J

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の著者・イラストレーター・発行元に帰属します

『ぼくたちのリメイク』あらすじ

僕、橋場恭也は売れないゲームディレクター。

会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることになる。

輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、

なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?

落ちたはずの大学に受かっていて憧れの芸大ライフ、

さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!

ここから僕の人生ルートを作り直すんだーーー

後の超有名クリエイター(の卵)と共に送る新生活がいま始まる!

と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで・・・・・・。

引用:MF文庫J「ぼくたちのリメイク」特設サイト

『ぼくたちのリメイク』キャラ紹介

橋場 恭也(はしば きょうや)

色々な職を転々としながらもゲーム制作に携わるという夢をあきらめきれずに26歳でゲーム会社に就職するものの、28歳の時に会社は倒産⇒無職になる

夢を追いかけたのが遅かったと後悔していると気がつけば10年前の世界にタイムスリップしていた

人生をやり直すことになった恭也は大中芸術大学 映像学科に入学し再度、夢を追いかける

志野 亜貴(しの あき)

福岡出身の大中芸術大学 映像学科1年、シェアハウスきたやまの住人

小柄だが胸の大きさは中々のもの、性格やしゃべり方はおっとりとしているが大好きな絵を描くときは鬼気迫る空気を醸し出す

小暮 奈々子(こぐれ ななこ)

滋賀県出身の大中芸術大学 映像学科1年でシェアハウスきたやまの住人

茶髪でハキハキものをいう快活な女の子、歌うことが好きでよくカラオケに行くが音痴

鹿苑寺 貫之(ろくおんじ つらゆき)

大中芸術大学 映像学科1年でシェアハウスきたやまの住人

三白眼のイケメン、バイト三昧で授業中によく寝ているが脚本を書かせるとピカイチ

河瀬川 英子(かわせがわ えいこ)

大中芸術大学 映像学科1年

映画に情熱を傾けるだけあって知識も豊富、シェアハウスきたやまの面々が得意なことで突出しているため対抗心を燃やすが根は素直で優しい

いわゆるツンデレ

火川 元気郎(ひかわ げんきろう)

大中芸術大学 1年

入学式で恭也の隣の席だった筋骨隆々とした体育会系の男

一族全員空手家で本人も幼少のころから空手をやっていったが、その人生に疑問を感じ大中芸大に入学する、大学では忍者同好会に所属、エロゲ好き

『ぼくたちのリメイク』レビュー

「過去に戻って人生をやり直せたら・・・」

 

ほとんどの人が生きているうちに思うであろうことが現実になったらを描いた作品です

 

ゲームが好きで将来はゲームを作る職業につきたいと思ったものの、大学進学からなにもかも中途半端にやっていた橋場 恭也は、特に興味もない仕事を転々としていたものの、夢をあきらめず切れずゲーム会社に就職するがそこはまさかのブラック企業

夢を語るだけで経営能力のない社長の元、次々に辞めていく同僚たち、そして最後には社長もいなくなり無職になってしまう、失意のうちに家に帰り今までの10年を後悔していると

 

10年前にタイムスリップしていた!

 

なぜかはわからないが人生をやり直すチャンスを得た恭也は、合格はしていたが行かなかった芸術大学へ進学し、再度クリエイティブな仕事に携わる夢を追いかける!

 

といった感じで始まる「ぼくたちのリメイク」

タイムスリップして再び大学生から始めることになりシェアハウスでの共同生活をすることになるんですが

同居人は自分を入れて男子2人と女子2人・・・もうラブコメが始まる予感しかありません(笑

そして男女同居のシェアハウスということで見事にお風呂でばったりのラッキースケベがあったり青春しています、現実では実際はありえないようなことも起こりますが、まぁそこはフィクションですから(笑

 

それにしても同居人のシノアキにしろナナコにしろかわいいです!

・ミニマムボインでおっとりしてて母性が高いシノアキ

・快活でナイスボディだけど恥ずかしがり屋で純情な性格のナナコ

これはどちらも推せますね!ほんとアニメ化が楽しみです

 

・・・個人的にはツンデレ気質の河瀬川 英子を推しますがw

 

物語の終盤4人での作品作りでアクシデントに見舞われ、4人の間に諦めムードが漂っている中、前の人生ですべて中途半端だった恭也があきらめずに完成させようとあがき作った作品が評価されて報われる場面は読んでてホント熱いです!

前の人生で中途半端な姿勢で仕事をして報われなかった恭也が、諦めなかったことにより報われるのが良いし、同じ大学の同じ学科、同じシェアハウスに住んでいる4人がひとつの目標・夢に向かって一丸となる姿はまさに青春!でした

 

『ぼくたちのリメイク』まとめ

タイムスリップものですがSF要素は少なく青春ものの要素が強いため、リゼロやシュタゲの様に専門用語なんかが出てくるわけではないのでサクサク読めます

その分「ぼくたち」のリメイクというタイトルだけど「ぼく」の間違いなんではないだろうか?とか、なぜタイムスリップしてしまったのか?という疑問をメタ的に考えてしまいますが、青春ラブコメもの・クリエイトものが好きな人にはかなりオススメできる作品です!