田島昭宇さんの名作まんが『BROTHERS』のレビュー

4.5
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BROTHERS

今回は「魍魎戦記MADARA」や「多重人格探偵サイコ」の著者である「田島 昭宇」さんの作品

『BROTHERS』

のレビューです

『BROTHERS』評価

「BROTHERS」の評価は

 

☆4.5

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

『BROTHERS』作品情報

  • 著 者
    田島 昭宇
  • 出版社
    角川書店
    (再販版は角川コミック・エース)
  • 紙初版日
    1995年3月10日

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・キャラクター原案者・発行元に帰属します

『BROTHERS』あらすじ

赤井家の春平、恭平、餡子

仲のいい三卵性の3つ子たちは中学生

そんな仲のいい3人うちのヤロー2人、春平&恭平は血のつながった妹である餡子のことを好きになってしまい・・・

春平と恭平はお互いが餡子のことを好きだと知り不戦協定を結ぶも、ときには抜け駆けし、時には助け合い・・・

そんな3人と周りの仲間が織りなす空前絶後支離滅裂捧腹絶倒?な青春ラブストーリー!

『BROTHERS』キャラ紹介

赤井 餡子(あかい あんこ)

赤井家3つ子の紅一点

学校の男子の憧れの的なうえに幼いころに母をなくし、単身赴任で家を空けがちな父親に代わり家事全般もこなす才女

だが怒ると頑固

赤井 春平(あかい しゅんぺい)

学校の女子生徒から人気も高い赤井家の長男

性格は普通、成績も普通、作品内で髪型がころころ変わるオシャレさん

でも普通過ぎて作品内ではちょっと影が薄い(笑

赤井 恭平(あかい きょうへい)

赤髪ツンツンな不良生徒、決して聖神邪ではないw

バンドのライブで暴れて人にけがさせる、中学生なのに人妻と不倫するなど90年代いたるところにいた中学生の模範例(ウソ

気分屋ですぐに暴力をふるうが餡子の言うことはよく聞く、女子には全くモテないが男子からの人気は高い

『BROTHERS』レビュー

今回レビューを書くのにまた読み直してみたけどやっぱり面白いです

あらすじにもある通り兄弟の中でのラブストーリーメインですが、さすがに25年以上前の作品なので現在はやっている「妹モノ」とはまったく違って、妹がツンデレだったりウザ絡みするようなことは一切なく、「多重人格探偵サイコ」のように猟奇的な内容になっていくこともなく・・・(血のつながった妹を本気で好きになる時点で十分、猟奇的かもしれませんが(笑)全編通して笑いに満ちたポップな作品で

 

「ラブストーリー」というよりは「ドタバタラブコメ」

 

とコメディ色が強くなっています

3つ子の妹を好きなった2人の兄とクラスメイト達が織りなすラブコメに、思春期真っただ中の学生たちの青春がオモシロおかしく描かれているんですが

とにかくキャラが濃い!

脇役である学校の先生や恭平とバンドを組むことになる男の娘、むしろ3つ子の中では恭平以外、春平・餡子が割と普通の性格なので霞んでしまうくらい濃いです

 

特に3つ子の父親で夏でもトレンチコートの「赤井 平地」が登場回数は少ないのに、登場するたびに読んでるこちら側に笑いという爪痕を残していきます(笑

「ラッキーボーイ」

は名言です!

 

惜しいのは4巻完結と短く、高校入学してからの3人の生活がほとんど見れなかったってところですね

 

個人的にはもっと続いて欲しかったマンガでした

『BROTHERS』まとめ

他の田島 昭宇さんの作品ですと「魍魎戦記MADARA」シリーズではファンタジーアクション、「多重人格探偵サイコ」ではサイコサスペンスとシリアス路線となっていますが、こちらの「BROTHERS」は全く違いコメディ色のラブコメになっていますので、初見の人も笑って読める作品になっています

 

こちらの「BROTHERS」さすがに25年近く前の作品なので、普通に本屋に行っても置いていないと思います

買うならネットでしかないですね、電子書籍化もされていないようですし・・・

 

Amazonなんかでは中古が1円とかで売ってたりしてますから、中古でも全然気にしないって人は中古で集めるとかなり安く済むと思います

 

全4巻完結と短い時間でも読めますので気になった方はいかがでしょうか

 

注)2000年に再販版も発売されていますので表紙の統一感を求める人は気を付けてください!