先の読めない展開!登場人物たちの思惑が交差する群像劇『異修羅』レビュー

4.5
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異修羅

今回は「このライトノベルがすごい!2021」で単行本・ノベルズ部門と新作部門でW1位になった

『異修羅』

のレビューです

『異修羅』評価

「異修羅」の評価は

 

☆4.5

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

『異修羅』作品情報

  • 原 作
  • 著 者
    「珪素」さん
  • イラスト
    「クレタ」さん
  • 出版社
    KADOKAWA
  • ジャンル
    バトルアクション、群像劇
  • レーベル
    電撃の新文芸

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の著者・イラストレーター・発行元に帰属します

『異修羅』あらすじ

全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。 本物を決める闘争が今、始まる。

 

魔王が殺された後の世界。

そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。

一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、

伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、

不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……

ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。

全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。

引用:BOOK☆WAKER

『異修羅』キャラ紹介

いつもならキャラ紹介をするんですが「異修羅」はとにかくキャラが多い!ので今回は割愛

公式サイトに1巻登場キャラが紹介されていますのでこちらをどうぞ

電撃文庫・電撃の新文芸「異修羅」公式サイト

『異修羅』レビュー

最初に登場したから主人公ではなく全員が主人公、全員が敵、全員が人外レベルの英雄同士の殺し合い

二つ名や魔具、アンデッドや幻獣そして異世界の世界観と「男の子」が好きそうなものを詰め込んでてバトル好きにはたまらない!

主人公が決まっていないので感情移入はしにくいのでそーゆーのが苦手な人には合わないでしょうが

 

むしろ自分の推してるキャラが主人公なんだ!

 

そんな気分にさせられる(ただし途中で死ぬ可能性もありますが(笑)

とにかく厨二的バトルが好きな人にはモロに刺さる作品

 

最初のうちは登場人物それぞれのバックボーンとなるストーリーが語られるんですがそんななかでも戦いはあり、登場したと思ったら死んだり生き残ったりと展開が目まぐるしい

そんな人外レベルの修羅たちが集まりトーナメント戦による最強を決めようとするものの、出場する修羅を擁立する権力者たちの派閥争いやそれぞれの思惑、各陣営の裏工作や謀略が絡み合うまさに群像劇

 

「本物の魔王」

物語の舞台となる異世界を恐怖のドン底に陥れた元凶

生きているのか?死んでいるのか?存在するのか?それともしないのか?

話には出てくるものの名前も能力も全てが謎のままの「本物の魔王」が3巻で登場!正直概念的なもので最後の最後まで正体分からないまま引っ張るもんかと思ってた(笑

黒髪ロングのセーラー服と明らかにソージローたちのように異世界から来た女子高生、しかしどうやって倒されたのか?どうのような能力なのか?目的は何なのか?未だ語られない部分が多く、バトル・群像劇の中に謎も残っていて早く先が読みたくて仕方ありません

 

「異修羅」のイラストはソードワールド2.5サプリメントや魔王2099などの作品も手掛けている「クレタ」さんが担当されています

イラストの雰囲気も「異修羅」にあっていて特に4巻を読み終わった後に表紙を見直すと感慨深いというかなんというか・・泣かずにはいられない・・・エレアとキアが尊い

『異修羅』まとめ

現在発売されている4巻では勇者候補という名の修羅たちの戦いも3回戦に突入!

どこまで増えるんだと思われた登場人物たちもあらかた出揃ったものの、たまに「誰だっけ?」と読んでて思うこともしばしばあったりしますが(笑、とにかく手に汗握る展開やバトルが多いのでバトル好き・群像劇好きな方にオススメする作品です!