待望の書籍化『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』のレビュー

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「サイレント・ウィッチ」

今回は「小説家になろう」の人気作品で待望の書籍化がされた

『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと

のレビューです

『サイレント・ウィッチ』評価

「サイレント・ウィッチ」の評価は

☆5.0

です

評価の詳細は後半に書いていきます

『サイレント・ウィッチ』作品情報

  • 著 者
    「依空 まつり」さん
  • イラスト
    「藤実なんな」さん
  • 発 行
    KADOKAWA
  • ジャンル
    ファンタジー、青春
  • レーベル
    カドカワBOOKS

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の著者・イラストレーター・発行元に帰属します

『サイレント・ウィッチ』あらすじ

奇跡に詠唱は要らない――気弱で臆病だけど最強な魔女の物語、書籍で新生!

〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。

だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。

才能に無自覚なまま“七賢人”に選ばれてしまったモニカは、第二王子を護衛する極秘任務を押しつけられ……?

気弱で臆病だけど最強。引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー!

引用:BOOK☆WAKER

『サイレント・ウィッチ』レビュー

待ってた・・・書籍化されるのを待ってた!

と言いつつ書籍化されたことに気付かず読むのが遅れてしまったんですが「小説家になろう」作品の中でも大好きな作品です!

なかなか書籍化されないからシャングリラ・フロンティアのように、書籍化すっ飛ばしてマンガ化とかするんのな?と想像してたくらいです

今回書籍化で読み直してみて最初のほうは忘れている部分もあったから新鮮味もあったし、なによりサイレント・ウィッチの登場人物達にまた会えたのが感無量

しかもあとがきにもありますが書籍版は大幅に加筆・修正されていますので新鮮な気持ちで読むことができました

本編の内容はというと無詠唱魔術を扱う天才少女の無双もの・・・のように見せかけて

内気で人見知りな少女の成長話でもあり

護衛対象である第2王子を狙う勢力とのバトルでもあり

自分の父親の死の真相に近づいていくミステリーでもあり

学園生活で初めてできた友達たちとの青春ものでもあり

と様々な要素が詰め込まれていますが内容も文章もくどくなることなく、テンポよく読むことができて「小説家になろう」で1度読んでいるにもかかわらずページをめくる手が止まりませんでした

 

早く2巻が読みたいです!

『サイレント・ウィッチ』まとめ

原作の「小説家になろう」ではすでに本編は完結してますが、今も番外編がなろうで連載されていて

番外編もボリュームがあってすでにサイレント・ウィッチ2と言っても過言ではない状態です(笑

未読の方もですが「小説家になろう」で既読な方も、是非読んで欲しいおすすめの作品ですので気になった方はいかがでしょうか!

 

 

ここから登場キャラの紹介になりますが登場人物は1巻に登場したキャラだけですが、紹介内容は完結した本編を読んでしまっていて、ちょっとネタバレもありますので苦手な方はブラウザバックをお願いします

『サイレント・ウィッチ』キャラ紹介

モニカ・エヴァレット

ヒョロガリチビな数式を愛する女の子

魔法を使うのに詠唱が必要な世界において、人見知りが激しく初対面の人にはきょどってしまってまともに話せないばかりか最悪、失神してしまうモニカが、話さなくても魔法が使えるようにと考えたのが無詠唱魔術

前代未聞の無詠唱魔術を使うモニカは、リディル王国の魔法使いの頂点「七賢人」《沈黙の魔女》に最年少でなる

・・・が人見知りは変わることなく山奥で数式に囲まれながら、使い魔のネロと一緒に過ごしている

同期の七賢人・ルイスに脅迫依頼されてセレンディア学園に通う第2王子・フェリクスの護衛をすることになるがその依頼を通して生徒会 会計となり、たくさんの友人と出会い成長していくこととなる

ネロ

モニカの使い魔で人語を操る猫

実は最強と名高いヴォーガンの黒龍が変化している姿

人型に変化しているときはの時は大好きな小説の主人公バーソロミュー・ロバーツを名乗る

猫の姿なのに肉が大好き

フェリクス・アーク・リディル

セレンディア学園生徒会会長

温和なしゃべり方をしているがルイスの結界魔道具をすぐに壊したり、夜中に学園を抜けだしたりと以外にやんちゃで腹黒い

トカゲの姿にもなれる精霊・ウィルと契約している、精霊は基本わがままな性格をしていることが多いが、フェリクスの母親が躾けていたのでウィルはかなりまっとうな性格をしている

シリル・アシュリー

セレンディア学園生徒会役員

フェリクスに忠誠を誓うアシュリー侯爵の令息で氷の魔法を操ることができる

モニカの世話係になり叱責しながらも面倒見がいい、まさにツンデレ

魔力を過剰に吸収してしまう体質のため魔力を常に放出する魔道具をいつも身に着けている

その体質のせいで雪の大精霊や白竜とひと悶着あるのはかなり先のお話

ヴリジット・グレイアム

セレンディア学園生徒会書記

シェイルベリー公爵令嬢、容易端麗で特に語学に優れている

フェリクスとは幼少期からの幼馴染

エリオット・ハワード

セレンディア学園生徒会書記

フェリクスとは幼少期からの幼馴染、貴族主義であり庶民であるモニカに対してきつくあたる

生徒会のはかにチェス部に所属していてチェスはかなりの腕前

ニール・クレイ・メイウッド

セレンディア学園生徒会総務

温和な性格をしているが身長が低いことを気にしている

今後、登場するシリルの妹・クローディアの婚約者

ラナ・コレット

セレンディア学園に通うモニカのクラスメイト

父親が豪商の男爵令嬢、純粋な貴族の家系ではないため蔑まれることも多いが本人は気にすることなく、おしゃれに邁進している

卒業後はほかの街に移り商会長として辣腕をふるうことになるモニカの親友

イザベル・ノートン

竜による被害の大きいケルベック伯爵家の令嬢

例年のとおり竜による災害が起ころうとしていたところ、全ての竜をモニカが圧倒的な力で倒した姿を見て尊敬している

セレンディア学園にモニカが潜入する際に、悪役令嬢役として協力するなかなかの演技派

モニカの信望者なのでモニカが活躍するたびに、お付きのメイドといっしょに大はしゃぎ

ルイス・ミラー

モニカと同じ「七賢人」のひとりで結界魔法を得意とする《結界の魔術師》

イケメン魔術師だが物理で叩くのが得意な武闘派

他人に対しては超がつくドSだが妻と子供に対してだけは甘い

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