今回は
『その着せ替え人形は恋をする』
のレビューです
いつもマンガを買ってる「Renta!」のランキング1位にあったんでサンプル読んでみたら面白かったんでレビューします
『その着せ替え人形は恋をする』評価
「その着せ替え人形は恋をする」の評価は
☆5.0
です
評価の詳細は後半に書いていきます。
『その着せ替え人形は恋をする』作品情報
- 漫 画
「福田晋一」さん - 発 行
スクウェア・エニックス - ジャンル
学園/ラブコメ - レーベル
ヤングガンガンコミックス - 紙初版日
2018年11月24日
『その着せ替え人形は恋をする』あらすじ
いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!? 二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!!
引用:Renta!
『その着せ替え人形は恋をする』キャラ紹介
『その着せ替え人形は恋をする』レビュー
今までひな人形の顔を作っていた新菜(わかな)は自分の趣味が人とは違うことから周りの輪を乱すと考え友達も作らず、自分の心を押し殺して静かな高校生活を送っている
同じクラスのギャル・海夢(まりん)の言葉も自分と真逆の世界にいる人だと羨望とともに見ていることしかできなかった
放課後、学校のミシンを使いひな人形の衣装を作っていたところを海夢(まりん)に見つかりバカにされるかと思ったが、逆にほめられ海夢(まりん)にコスプレ衣装の製作を頼まれることになる
以前までの新菜(わかな)なら断っていたかもしれないが
夢海(まりん)に言われた一言を思い出し勇気を出しコスプレ衣装の製作をすることになる
その衣装とは・・・
「子連れ狼」などで有名な劇画原作者で「犬夜叉」の作者・高橋留美子さんや「グラップラー刃牙」の作者・板垣恵介さんを弟子に持つ、故・小池一夫さんは
「キャラクターがすべて」
という趣旨の言葉を残していますが
もう1話目で新菜(わかな)の性格・趣味、海夢(まりん)の性格・趣味がしっかり描写されているし、2人の趣味に対する真逆なスタンスが凝縮されたうえで
最後のこのオチw
もう完璧な第1話!この1話読んじゃったからまとめ買いしちゃいました
そして「その着せ替え人形は恋をする」は名言も多いんですよ(勝手に俺が思ってるだけだけどw)
海夢(まりん)と同じコスプレイヤーの紗寿叶(さじゅな)の妹、心寿(しんじゅ)に出会った時、本当はコスプレをしたい気持ちがある心寿(しんじゅ)の気持ちを理解したりするところは、自分の趣味を言い出せなかった新菜(わかな)だからこそ気付いてあげられたんですよね
あとこんな名言も
ん!
名言だ!w
最近はコミケのことがニュースになったりと何かと話題になることが多くなったコスプレ
海夢(まりん)は確かにアニメ・エロゲ・コスプレ大好きだけどこのマンガを読んでで1番感じることって
自分が好きなものに夢中になれるってかっこいいよね!
ってことですよね
アニメもはじまった「その着せ替え人形は恋をする」ですが、原作の7巻から学園祭編に突入するんですが
7巻~8巻がマジで熱い!
海夢とは仲良くなったもののほかのクラスメイトたちとは距離感のあった若菜が、みんなから頼りにされたり頼りにしたりと仲良くなっていくところもいいし、見開きの大きいコマのところは
すべてが熱い!!!
どこまでアニメ化されるかわかりませんが、アニメを観て気に入った人はアニメ終了後でもいいので
ぜひ原作も読んで欲しい!
個人的には学園祭前の海夢(まりん)が風邪引く話も好きですね
いつもポジティブな海夢(まりん)がちょっと弱気になってるとことかが良きです
『その着せ替え人形は恋をする』まとめ
今まで自分の趣味のことを言えず狭い世界にいた新菜(わかな)が海夢(まりん)と出会うことにより世界が広がり、真面目な新菜(わかな)に海夢(まりん)も惹かれていき・・・
そう、これは自分の好きを貫き通すギャルと自分に自信が持てなかった少年が
出会うことによって生まれる恋の物語
コンプレックスを持ってる人には是非、読んでもらいたいまんがです