今回は「小説家になろう」原作でオーバラップさんから書籍版が5巻、コミカライズ版が2巻発売されている
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』
のレビューです
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』評価
「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」の評価は
☆4.0
です
評価の詳細は後半に書いていきます
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』作品情報
- 原 作
「篠崎 芳」さん - 漫 画
「鵜吉 しょう」さん - 構成
「内々 けやき」さん - キャラクター原案
「KWKM」さん - 発 行
オーバーラップ - ジャンル
異世界転生、復讐 - レーベル
ガルドコミックス
本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・発行元に帰属します
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』あらすじ
学校では“空気モブ”な高校生・三森灯火は、クラスメイトとともに勇者として異世界に召喚された。しかし、次々と周りがS級やA級の才覚を見出される中、“廃棄対象”となるE級の才能しかないと宣告されてしまう。救済を求める彼にクラスメイトが向けたのは蔑みの眼差しで……。そして、召喚主の女神ヴィシスにより生存者ゼロの遺跡に廃棄される。絶望に満ちた奈落の底で煮えたぎる復讐心を抱えた少年は、ハズレ枠と誹られた【状態異常スキル】で魔物を蹂躙する! 「何をしても生き残る――クソ女神に一発くれてやるまでは」かつてモブだった廃棄勇者が最強の悪魔へと至る逆襲譚、開幕!!
引用:ebookjapan
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』キャラ紹介
三森 灯河(ハティ・スコル)
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』レビュー
【スリープ】【パラライズ】【ポイズン】3つの状態異常スキルしかないため能力なしと切り捨てられ廃棄される主人公・三森 灯河
しかし成功率が低いはずの状態異常スキルが高レベルのモンスターにも成功し・・・
アニメ化もされた「ありふれた職業で世界最強」と同じような導入の『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』
異世界にクラスごと召喚されて⇒能力低いからと追放⇒凶悪なモンスターが跋扈するダンジョンに飛ばされる⇒復讐してやる
・・・と、「追放⇒復讐」のテンプレから入る作品ですが
とにかく復讐する相手がクズ過ぎて心が痛まない
(もちろんかなり低い確率ですが良い人もいますよ)
・女神に同調し見捨てるクラスメイトたち
・2巻から登場するエルフのセラスを追う4人の冒険者
・セラスのことを知っている「閃光のモンク」の二つ名を持つ冒険者
2巻まででこれだけクズが出てきます
コミカライズ版はまだ2巻までなので復讐するまでの流れと、能力の把握と使い方の説明、今後ともに旅するであろうセラス・ピギ丸との出会いと、序盤の導入といった感じなので、3巻から本格的にストーリーが動いていくといった感じですね
『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』まとめ
今月(2020年11月)待望の書籍版・6巻が発売される本作、原作のなろう版もまだ連載中ですし息の長い作品になるしょう、それに同じジャンルの「ありふれた職業で世界最強」がアニメ化したことと最近のなろう系作品のアニメ化ラッシュも考えると、「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」もアニメ化される可能性がかなり高いですね
コミカライズ版は絵もきれいで・・・きれいだからこそクズたちの描写もしっかり描かれているので、その分復讐する場面はスカッとしますw
コミカライズされていない本編もまだまだクズが大量発生しますので、ダークファンタジーや復讐ものが好きな人にはオススメの作品です