今回は「肉」命の女子高生がヒロインの
『肉の原見さん』
のレビューです
『肉の原見さん』評価
「肉の原見さん」の評価は
☆5.0
です
評価の詳細は後半に書いていきます
『肉の原見さん』作品情報
- 著 者
「竹井10日」さん - イラスト
「あるみっく」さん - ジャンル
コメディ、SF - レーベル
MF文庫J - 出版社
KADOKAWA
本記事で使用している画像の知的財産権は上表の著者・イラストレーター・発行元に帰属します
『肉の原見さん』あらすじ
お肉大好き原見さんは、肉以外愛せない!
「JCとメシを食いに行ってくれ!!」唐突に“未来の俺”を自称する老人が現れて俺に懇願してきた。もちろんこんな怪しい話には取り合わなかったものの、むりやり連絡用のアプリを入れられてしまった――ってなことがあったんだよね~、と幼馴染の原見に話すと何言ってるのかわからないという顔で行くのを止められる。当然か。でもどんなJCが来るんだか気になって当日待ち合わせ場所でアプリを開くと、指定の場所は高級焼き肉店。「お肉だね!?早く!! お肉だよ!?」そしたらお肉大好きな原見が超絶乗り気に!? 待て待ていくらなんでも怪しすぎるだろこれ!? だけどお肉が地球を救う!? 少し不思議なグルメラブ・コメディ、開幕
引用:BOOK☆WAKER
『肉の原見さん』キャラ紹介
美澄 渚(みすみ なぎさ)
本作の主人公、男子高校生
顔はいいが口を開くと適当なことばかり言う
でも顔がいいので「女子高友情連続破壊事件」や「美澄渚私物連続窃盗事件」意味の分かんない伝説がはびこっている
でも適当
(この説明もたいがい適当w)
原見 桃(はらみ もも)
渚の幼馴染の女子高生
歴史ある老舗の八百屋の看板娘
でもお肉大好き、異常なまでにお肉大好き
普段はおとなしめの子だが肉のことになると性格が豹変し、八百屋の娘なのに肉に添えられた野菜ですら汚物のごとく扱うくらい肉が好き
「唐揚げは飲み物」は名言
藤間 雛鶴(ふじま ひなつる)
渚や原見さんたちが通う高校の付属の中学に通う女子中学生
中学生には思えない豊満なお胸の持ち主
謎の婆さんに言われるまま渚たちと鉄板焼きを食いに行くことになる
渚に対しては毒舌を浴びせまくる、しかし後半デレる
いわゆるツンデレさん
木村 ペコリーナ(きむら ぺこりーな)
見た目は外国人だが関西弁バリバリのお胸の豊満な女子中学生
名前はペコリーナでもお腹ペコリーナではない
渚たちとシュラスコを食いに行くことになる
将来の夢は教師
『肉の原見さん』レビュー
主人公の高校生と幼馴染の女子高生と女子中学生が鉄板焼き、シュラスコとひたすら肉を食いまくる話
基本、主人公・渚の適当なトークに原見や女子中学生たちがツッコムというやりとりメインなんだが
肉パートになると(肉パートってなんだよw)鍋奉行ならぬ肉将軍・・・いや、肉魔神と化した原見が暴走し、みんながツッコむというトークと肉メインの本作
ただただ軽妙なノリのトークで笑わせてくるコメディかなと思っていると、肉を食べるたびにその後、歴史改編や時間超越といった不思議なことが起こり・・・
と、いい感じに意味わかんないんだけどなぜかおもしろい
最高!
ラストには崩壊した未来が描かれたりするんですが、ただただ謎が描かれるものの・・・
2巻が出ない!
続きが気になるんじゃ~~~~~!!
そしてまた原見さんが肉魔人になるところを読みたいんじゃ~~~~!!
ということでMF文庫Jさん続巻お願いします(切に・・・切に・・・)
『肉の原見さん』まとめ
今回☆5.0と評価しましたがかなり独断と偏見に基づいてますw
個人的にはかなりおもしろいと思うんですが、いかんせん訳わからんところもあるんで人によっては「???」な感じになるかもしれません
もうこの作品は
「読むんじゃない、感じるんだ!」
っていうオンリーワンの作品です