【ファンタジーまんがレビュー】ほのぼのバトル『異世界転生…されてねぇ!』

4.0
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表紙

今回は「小説家になろう」発のローファンタジー

『異世界転生…されてねぇ!』

1~3巻のレビューです

『異世界転生…されてねぇ!』評価

「異世界転生…されてねぇ!」の評価は

 

☆4.0

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます

『異世界転生…されてねぇ!』作品情報

  • 原 作
    「タンサン」さん
  • 漫 画
    「航島カズト」さん
  • キャラクター原案
    「夕薙」さん
  • 発 行
    主婦と生活社
  • ジャンル
    ファンタジー、バトル・アクション
  • レーベル
    PASH! コミックス

本記事で使用している画像の知的財産権は上表の原作者・漫画家・キャラクター原案者・発行元に帰属します

『異世界転生…されてねぇ!』あらすじ

平凡な高校生・結城幸助は入学初日に、電車に撥ねられそうになったおじいさん(実は神様)を助けて死んでしまった。お詫びに神様からチート能力とともに異世界転生させてもらうはずだったが、手違いで現実世界へ送り返されてしまう。……チートはそのままで。それ以来、イカつい不良に絡まれ、美少女委員長に目を付けられ、挙句の果てに胡散臭い陰陽術大戦に巻き込まれるなど、あわただしい日々を送るハメに。平穏な学園生活を夢見ていた幸助の夢は一瞬で潰えてしまうのか!?北の大地で繰り広げられる、チート高校生と能力者たちの(ほのぼの)バトルファンタジー
引用:主婦と生活社公式サイト

『異世界転生…されてねぇ!』キャラ紹介

結城 幸助(ゆうき こうすけ)

札幌に住むちょっとオタクな高校1年生

異世界転生するはずが神様のミスでチート能力を持ったまま現代に生き返った

平穏な日常を望んでいて目立ちたくないのに、陰陽師たちの争いに巻き込まれたり異能集団に狙われたりする

クロ

普段の見た目はただの黒猫だが、本当の姿は獅子のような妖

陰陽師である水上家の守り神の猫神様

シロ

幸助が見よう見まねで作った白いカラスの式神

リン

幸助の式神

幼女の姿をしているが戦闘力はかなり高い

ニア

幸助が敵から習得した異能「玩具」を携帯に試して生まれた生命体

水上 潤叶(みずかみ うるか)

幸助のクラスの委員長

陰陽師・水上家の次期当主であり高い霊力を持ち、幸助の正体を知っている数少ない人物

月野 雫(つきの しずく)

幸助と同じ学校のラノベ好きのちょっとオタクな眼鏡女子

実は異能者であり組織を抜けて隠れるように生活しているが、特殊な異能「結合」の能力者であるため組織に狙われることになる

『異世界転生…されてねぇ!』レビュー

「異世界転生…されてねぇ!」は最近見られるようになった異世界転生したあと現代に戻って来てチート無双するのではなく、神様の勘違いで異世界に行くことすらなくチート能力をもらい現代で無双するローファンタジーです

現代日本でローファンタジーと言ったら陰陽師!

といったテンプレがあるかどうかは分かりませんが1章は陰陽道との戦いです

神様からチート能力をもらったものの主人公の幸助は自分の力がどれくらいかわかっていない部分も多いため苦戦する場面もあったりと、バトルシーンは緊張感もありあっさり無双で終了ということもありません

その後2章「異能編」に入ってまたバトル展開になるんですが、幸助自身は普通に生きたいと思ってる普通?の主人公だったりするんですが、仲間になっていくのが猫(神獣)だったりカラスだったり幼女だったり擬人化してしまったスマホだったりと、どう考えても普通ではないんですがこの仲間たちがかわいいんですw

巻末に書下ろしのショートストーリーやおまけマンガがあるんですが、仲間たちとの日常回だったりして

バトルものではあるうんですが全体的にまったりというかほのぼのした雰囲気のストーリーなので、シリアスで重い話が苦手な人、楽しいファンタジーが好きな人にオススメのまんがです

『異世界転生…されてねぇ!』まとめ

3巻まで発売されているマンガ版は2章「異能編」の途中ですが、原作の「小説家になろう」では3章「魔術編」が終了し、現在4章「一般編」が連載中ですので興味ある方はこちらを読んでみてはいかがでしょうか?