【レビュー】1番のチート能力は現代の知識です!『異世界薬局』

4.0
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異世界薬局

 

今回は『異世界薬局』のレビューです 

『異世界薬局』評価

「異世界薬局」画像1

異世界薬局」の評価は

 

☆4.0

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます。

『異世界薬局』作品情報

  • 原 作
    「高山理図」さん
  • 漫 画
    「高野聖」さん
  • キャラクター原案
    「keepout」さん
  • 発 行
    KADOKAWA
  • ジャンル
    異世界転生、ファンタジー
  • レーベル
    MFC

 

『異世界薬局』あらすじ

「異世界薬局」画像2

研究に没頭するあまり過労死した若き薬学者。しかし彼は異世界で宮廷薬師の息子、ファルマとして転生した。間違った治療法が横行するこの異世界で彼は現代薬学と手に入れたチート能力であらゆる疾病に立ち向かう。
引用:Renta!

『異世界薬局』キャラ紹介

ファルマ・ド・メディシス
「異世界薬局」ファルマ

愛称はそのまま「ファルマ」

主人公・「薬谷 完治(やくたに かんじ)」は過去に妹を脳腫瘍で亡くしたことをきっかけに薬学の研究に没頭し、新薬の開発などの成果を上げるが過労により亡くなってしまう

 

しかし気が付くとそこは異世界だった!転生したのは宮廷薬師の貴族の次男「ファルマ」として生きていくことになる主人公だが、「薬神の聖紋」により無尽蔵の神力を手に入れたり構造式を知っている物質を作り出すチート能力を手に入れる

薬学と医学のレベルが低い異世界で現代の知識とチート能力で「異世界薬局」を開き異世界の大勢の人々を救うために活動する

シャルロット・ソレル
「異世界薬局」ロッテ

愛称は「ロッテ」

「ファルマ」の世話をするいつも元気で明るいメイド、ファルマが「異世界薬局」を開店する際お願いして一緒に働くことになる

エレオノール・ボヌフォワ
「異世界薬局」エレン

愛称は「エレン」ファルマの父である宮廷薬師

ブリュノの一番弟子でファルマの家庭教師

眼鏡をかけてるおっぱいの大きい美人さん

「異世界薬局」エレンおっぱい

ファルマの両肩にある「薬神の聖紋」を見て逃げ出すが、ファルマの説得により家庭教師に戻るとともに「異世界薬局」で働くことになる

エリザベート二世

「異世界薬局」皇帝

ファルマたちが暮らすサン・フルーヴ帝国の皇帝

ファルマが転生した時は異世界では特効薬のない「肺結核」で病床に臥せっていたがファルマが作った特効薬により回復する

ファルマが希望した「異世界薬局」の建設などに尽力し後ろ盾となっている

ブリュノ・ド・メディシス

「異世界薬局」ブリュノ

ファルマの父親でありメディシス家の当主

帝国の宮廷薬師の一人であり帝国の薬学校の総長もしている、ファルマには厳しい態度をとるがファルマの成長のことを思ってからのこと

転生したファルマの変化に気付くもののあくまで息子として助言を与えたりと常に患者の事を優先的に考えている人格者

ブランシュ・ド・メディシス
「異世界薬局」ブランシュ

ファルマの妹

水ぼうそうになった際にファルマの薬で回復する

ファルマが転生前に妹を亡くしたことから溺愛する

パッレ・ド・メディシス

「異世界薬局」パッレ

ファルマとブランシュの兄、薬学と神術はファルマと同じくらい優秀

兄弟の仲はいいが神術の特訓ではファルマとブランシュに厳しくするため、ブランシェは特訓のときは逃げ出そうとするほど

エレンとはライバル関係でロッテ曰く

「顔を合わせれば血の雨が降る」

とのことw

セドリック・リュノー

「異世界薬局」セドリック

メディシス家に仕える執事で他の使用人たちからも慕われていたが膝が悪いことを理由にブリュノから急に解雇される

これはファルマが「異世界薬局」を開店する際、財務などに長けているセドリックを「異世界薬局」で面倒が見られるようにしたブリュノの親心からである

サロモン
「異世界薬局」サロモン

大神殿異端審問局の異端審問官

影のないファルマを悪霊と勘違いし浄化しようとしと戦闘を挑むが逆に返り討ちにあい怪我をするものの、ファルマに治療してもらい一命をとりとめる

その後はファルマを薬神と信じファルマのいる教区に(強引に)転任しファルマが普通の生活を送れるよう様々な面でサポートする

ただし信仰が厚すぎて

別な意味で熱いw

「異世界薬局」サロモンの信仰

『異世界薬局』レビュー

「異世界薬局」画像3

現世で妹を難病で失った主人公・「薬谷 完治(やくたに かんじ)」は妹と同じように病気で苦しい思いをする人を助けるため寝食を削り研究をしていたが過労による急性心筋梗塞で亡くなってしまう

はずだったがファルマとして異世界に転生してしまった!

さらには「薬神の聖紋」が体にあったり構造式のしっている物質の生成ができたりと

チート能力つき!

「異世界薬局」チート能力

 

異世界転生モノだけど闘うのは魔王や魔獣ではなく

「病気」

 

マンガの舞台となる異世界が現代だと中世ぐらいの医学のレベルなので、迷信や祈祷、占星術なんかが普通に医学としてまかり通ってる中、現代の知識と薬を生成できるファルマは薬学の知識で無双するんだけど。最初に自分の妹の死をきっかけに薬学の道を進み一人でも多くの患者を救いたいっていう強い意志が最初に描かれているため、ファルマの行動が偽善とかやましい想いから来ているものでないのがわかり主人公の献身さにも嫌味がなくて上手く描かれているな~と

ファルマはチート能力を最大限に使い肺結核などの難病を治していくんだけど個人的に1番好きなエピソードは異世界でのファルマの妹「ブランシュ」の水ぼうそうを治す話は

生前自分の妹を助けられなかったファルマの心には色々思うところがあっただろうな~と

 

短いエピソードだけど好きな話なんですよね~

「異世界薬局」にーに大好き

『異世界薬局』まとめ

「異世界薬局」画像4
原作の「高山 理図」さんは研究者で原作を書くにあたって研究者や専門家の意見を取り入れているから
「異世界薬局」研究者
かなり本格的な内容になってるんだけど「高野 聖」さんのきれいな絵も合っててスラスラ読める楽しいまんが
バトルモノやハーレムモノが苦手な人はこの「異世界薬局」ハマるんじゃないかなw