【レビュー】『薬屋のひとりごと』なんで2種類あるんだろ?わかりません

4.5
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今回は『薬屋のひとりごと』のレビューです

 今回は自分が読んでいる「ビッグガンガン版」こちらのレビューになります 

『薬屋のひとりごと』評価

「薬屋のひとりごと」の評価は

 

☆4.5

 

です

 

評価の詳細は後半に書いていきます。 

『薬屋のひとりごと』作品情報

  • 原 作
    「日向夏」さん
  • 漫 画
    「ねこクラゲ」さん
  • 構 成
    「七緒一綺」さん
  • キャラクター原案
    「しのとうこ」さん
  • 発 行
    スクウェア・エニックス
  • ジャンル
    歴史・時代、ミステリー・サスペンス
  • レーベル
    ビッグガンガンコミックス

『薬屋のひとりごと』あらすじ

猫猫(マオマオ)は医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女だったが、人攫いによって後宮に下女として売られてしまう。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いてしまったことから美形の宦官である壬氏(ジンシ)の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。
引用:wikipedia

『薬屋のひとりごと』キャラ紹介

後宮の人々

猫猫(マオマオ)

薬草を摘みに行ってたら誘拐され後宮で働くことになる 

後宮に奉公に来る女官たちは読み書きをできないものも多いが 生まれ育った「花街」で様々な知識を身につけている

特に父親が医者のためか毒や薬、特に毒についての知識が深い・・・というかただただ毒が好きという変人w 

その知識となんだかんだで厄介ごとに首を突っ込む性格のせいで 様々な依頼を請け負うことになるが特に依頼を多く持ってくる 

壬氏(ジンシ)を見る目はまるでゴミムシを見るようw

壬氏(ジンシ)

後宮で働いている宦官 

その容姿はとても美しく後宮に努める女官たちのあこがれの的 

マオマオの知識に興味を持ち様々な依頼・・・時には酒や薬などのエサをばらまき何かにつけてマオマオに会おうとする 

その興味は次第に好意に変わっていくのだがマオマオは無駄に顔がいいうえに 

腹黒いジンシのことを敬遠しているため中々、好意が伝わらないw

高順(ガオシュン)

ジンシにつき従う高官、まじめで実直な武人なような男 

マオマオのことを子猫(シャオマオ)と呼ぶ、日本語だと「マオちゃん」って感じ 

あのごっつい感じで「マオちゃん」ってなんかかわいいw

玉葉妃(ギョクヨウ)

帝が寵愛する妃の1人 

マオマオが最初の依頼をクリアしたことにより自分の侍女として迎え入れる、マオマオのことをかわいがりながらもジンシとの仲をからかうなど 

おちゃめなお妃さま

梨花妃(リファ)

帝が寵愛する妃の1人 

賢妃と呼ばれるほど知性と礼節を兼ね備えた美女、帝との子を亡くしてから生きる気力をなくしていたがマオマオの献身により回復する 

献身したマオマオに好意を寄せるようになり何かと便宜を図ってくれる

里樹妃(リーシュ)

帝が寵愛する妃の1人 

若くして妃になったためか侍女たちから嫌がらせを受けるアレルギーを持っていて、それを侍女たちに付け込まれるがマオマオの機転により防ぐことができた 

小蘭(シャオラン)

後宮の下女として売られた女の子 

「毎日おいしいごはんを食べられる」という理由で実家に売られたことも気にしていない様子、いつも明るく

マオマオにとっての初めての友達

花街の人々

マオマオの父親

花街の人たちを相手に商売している医者 

優しく穏やかな性格だが花街で心中事件があった際は的確な判断を下すなどマオマオよりも知識と年季は上である 

かつて後宮で働いていたかのような描写もあるが今のところ詳細は不明

 やりてババア

花街の高級妓楼「緑青館」のオーナー? 

金にうるさくマオマオも芸子にしようとしていた

 メイメイ・パイリン・ジョカ

緑青館の三姫たち 

一杯の酌で月の給料が飛ぶと言われるほどの高級妓女たち 

マオマオの姉なような存在で3人ともマオマオを可愛がっている 

『薬屋のひとりごと』レビュー

主人公・マオマオの性格がいいですよねw 

若いのに変に達観していて自分の境遇も素直に受け入れたりするし毒大好き・調薬大好きのマッドサイエンティストだし 

 

おいしい料理食べてこの世の至福と言わんばかりの恍惚とした表情浮かべて 

「これ毒です」 

ってw 

 

そんな常識とは違った行動するマオマオは厄介毎に巻き込まれないよう他人とは距離を置き、自分のことばかりと思いきや梨花妃(リファ)の子供が亡くなった原因である「おしろい」を衰弱しているリファに使用している侍女たちにブチ切れるシーンのように 

他人をおもんばかるシーンもあり・・・ 

 

マオマオはアウトローでいたいんだが性根が優しいから見過ごすことはできない

「捨て猫を拾ってきてしまうヤンキー」

みたいな感じですかねw 

 

後宮ものって立身出世なストーリーが多いけどマオマオの場合は地味に目立たずいようとしているにもかかわらず、能力がありすぎるのと、いたるところで不遜な態度をとっていることが多いのになぜか周りに好かれてしまい・・・

本人はただただ毒と薬の研究したいだけなのに希望していない出世をしてしまうというねw

 

ストーリーに関しては最初はミステリー色が強かったけど最近はドラマ色が強くなってきたかな 

ミステリー部分に関しても数話で解決するのでテンポよくて読みやすくて良き^^

 

ドラマ部分は巻数も増えてきて新キャラも増えていくうちに、マオマオの父親のことやジンシのことなど、数話単位のミステリーではなく物語を通しての「謎」、当初からの伏線を回収しに来ている感じ 

今後、物語の主軸になる

その「謎」がどのように姿を現していくのかそしてどのように物語が紡がれるのか 

楽しみでしょうがないですw 

『薬屋のひとりごと』まとめ

タイトルにある通りコミカライズ版は「サンデーGX」版と「ビッグガンガン版」の2種類あるんですよね 

Renta!のサンプル見る限りは内容に差があるようにも思えないし、調べてみましたけど結局なんでかは分からなかったです 

謎ですね・・・^^; 

 

自分はビッグガンガン版しか読んでないんですが余裕があったらサンデーGX版も読みたいです